二千…的な物語

妄想万歳\(^o^)/…とゆーことでめぐみさん(id:marimohead_K)から触発を受け昨日夜中に勝手に書いてみました(笑)あ、でもどりーむ的なのではなく一応革命の話(自体がアレですが)に基づいてるので悪しからずwww苦情は受け付けます^^

  • イントロダクション

みなしごとして生まれたニカチャ。拾われた先は悪名高き大将軍の一味。幼い頃から対人殺傷能力養成特別訓練隊に所属し鬼畜河合を筆頭とした隊員から訓練され、その優秀さゆえ殺人兵器として寵愛されてきた。彼の必殺技は二刀流。望まれて生まれた訳ではないニカチャは生まれたその瞬間からいかなる感情ももつことを許されておらず、人を殺めるという行為に対するためらいは一切ない。むしろ血を見ると興奮して自分が抑えられなくなり敵と見なしたものはばっさばっさと薙ぎ倒す。

元々は一国の王子だったが、やむを得ない事情で母が手放した子、けんと。運よくヒデアキに拾われ海賊@ヒデアキ軍の仲間に。よく事情はわからないが長いこと森にいるヒデアキ軍なのでいつも鳥や花たちに囲まれながら、森のくまさんとお相撲とったり船のデッキや最近は手摺りまでもひたすら磨いたりして過ごす日々。(たまにリョウスケの日曜大工も手伝う。)お気に入りはサソリ柄の茶色い上着。これはブランケットにもなるスグレモノ。あまり皆が名前を読んでくれなかったりするがいつも明るく楽しい子である。

  • 第一章

とある夜、若さ故の暴走で夜遊びしていたらうっかり敵陣:大将軍のアジトに迷い込んじゃったけんと。そこで最年少なため見張りをやらされていたニカチャに見つかり危うく殺されそうになるが、けんとの発する滝のような汗のマイナスイオンとアロマパワーによりつい刀を下ろしてしまったニカチャ。(例:ボールドのCM)すっかり癒されてしまったニカチャはその目の大きな少年がいやに気になってしまい、警戒しつつも「お前パツパツだな」とか「何、名前”百賀”ってゆーの?」などとふざけだし、けんともリョウスケが来て以来からかわれることが減り寂しかったのもあって、ついつい仲良く話してしまった。そこで何気に同い年だとわかりまた少し心を開いたニカチャ。そう、この日から少しずつ2人の交流が始まったのです。
お互い境遇が似ていることもあり、話は盛り上がった。まるで森のこだぬきとこぎつねが遊ぶようだった。けんとはニカチャが「トランペット吹きてーな」と言えばいきなりトランペットをプレゼントしたり、「夜食一緒に食べよう☆」と持ってきたお菓子を全部食べられても怒らなかった。そんなけんととの心の交流によって段々人間らしく変わっていくニカチャ。そうして敵ながらもすっかり友達になった2人だが、ヒデアキ軍の宝:ユキ姫が大将軍に連れ去られたとタイスケから一報が入り事態は急変する。
ヒデアキ軍は船を完成させ大将軍を追うべく森を出発し、海へ出た。一晩経ち目を開けると大将軍を追っているのを忘れさせるほどの素晴らしい景色が広がっていた。けんとも喜びを分かち合おうとリョウスケに喋りかけるが反応はイマイチ。でもめげないけんとのそんなとこがかわいいのです。そうこうしていると突如雲行きが怪しくなり、海が荒れだし慌てる一行。すると湾の守り神の鯨が頭に銛を刺され暴れている!船にぶつかってきた…!…よく見ると大将軍がすぐそこに!どうやら大将軍の仕業らしい。その中にニカチャを発見したけんと。ニカチャは幼い頃埋め込まれた感情コントロールチップにより本当の意味での殺人マシーンになってしまった…!他の仲間に混じり「皆殺しにしろおおおお!」などと汚い言葉を笑いながら吐くニカチャを見て心を痛めたけんとは乗り込んで来た大将軍に怒りと悔しさを込めて立ち向かう。「やっとここまで来たんだ!お前らにやられてたまるかあ!!!」
大将軍とヒデアキ軍の攻防が続く中殺人マシーン・ニカチャも船に乗り込みヒデアキを狙い襲い掛かった。が、間一髪逃げ切り守り神の鯨に刺さった銛を抜くべく荒れ狂う海の中に飛び込んだヒデアキ。タイミングを見計らって大将軍の船から移って来た姫もそれを追い掛け海へ………

  • 第2章

数時間後、何事もなかったようにヒデアキは何やら幸せそうに小箱を抱えて海から戻って来た。ヒデアキ軍は龍宮城の錦鯉に言われるまま光る竹林(通称:珍竹林)へと向かった。…すると既に大将軍が待ち構えていた!竹の間をぐるぐると飛び回る鬼畜河合とドS五関。遠くにニカチャの姿を発見するもまずは目の前の敵、ダテを倒すべく立ち向かうけんと。しかしどこかニカチャと同じモノを感じたのか怖じけづいてしまい本来の力が出せない…!その頃リョウスケは一人で大将軍を倒しまくっていた。そして背後から忍び寄る鬼畜河合の影…!大将軍のNo.2はまるでゲームを楽しむかのようにあひゃひゃひゃ…!と笑いながらリョウスケに切り掛かった。そしてリョウスケが倒れ込むのを目を見開き笑みを浮かべながら見ていた。
一触即発の事態、そしてもはや二人は敵同士…とうとうニカチャの脳のチップにけんと抹殺の令がくだされた。狙いを定めるニカチャ。けんとは涙を堪えながらも左の口角を上げながら今にも切り掛かろうと構えるニカチャをキッと睨み必死に自分に「コイツは俺の知ってるニカチャじゃない…!本当のニカチャの笑い方はこんなんじゃない!」と言い聞かせ唇を噛み締め刀を構えた。2人の力は互角だった。けんとは薪用の枝できゃっきゃとチャンバラをして遊んだことを思い出し一粒の涙を流した。(これがのちに氷泪石になる)この時タイスケの裏切りも発覚し、どちらも引けない海上決戦。けんとは必死にインコを寝かし付ける心優しいニカチャを思い出しますが、もうニカチャの目は血に飢えた亡者の目。左端の口角を上げ笑いながらけんとに切り掛かってきます。転んでしまい追い詰められるも一瞬の隙をついて逃げ出します。そして切り掛かるニカチャの腕を掴み倒すチャンスが…!しかしけんとは一緒にオセロをした思い出やスープをこぼして喧嘩した思い出、よくわからないけど楽しくてうふふあはは!と笑いあった思い出などが一気に蘇ってきて結局その手を離してしまう…!その時背後から天使の顔をしたあくまのさくまが忍び寄りけんとに切り掛かった…!その時ニカチャは…!

そこから感動のラストシーンへ…!!!!!
(クライマックスのあたりは、革命のステフォをご用意頂き、千賀くん第一弾を左に、ニカチャ第二段を右に置いてご覧いただけるとよりいっそう楽しめると思います。)