色々読んだことを忘れていたよ

買ったり借りたりしては2、3日で読み終わっていた本たち…。感想を書こう書こうと思っていて忘れてた。大体面白かったなぁ。

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

お友達から借りました。前作が凄い好きだったのでだいぶ期待して読みました。やっぱり前作の方がドキドキ感は高かったかなぁと。でも、今回の方が4人それぞれのことを掘り下げて書いてあって、深さはあったかなぁと。今回は銀強盗じゃなくて、誘拐だったしね。やっぱり久遠が可愛いと思うんだけど世論はどうなんでしょう(笑)
ドミノ (角川文庫)

ドミノ (角川文庫)

初めて読んだ恩田陸作品。最初は登場人物があまりにも多くて(27人だとか…)ついてけないなーと思ったんだけど、読み始めたら24みたいなリアルタイムで登場人物が絡んでいく展開にハマってました。色々な予測できないことが起こっていって中盤は読むスピードが半端なく速かった気が(笑)ん〜でも結末がちょっとインパクト薄かったかも。あ、文章は凄い好きでした。
失はれる物語 (角川文庫)

失はれる物語 (角川文庫)

比較的最近読み終わりました。幾度となく乙一作品は読んでますが、今回の短編集は痛さより切なさが大きかったかなぁ。刺激が弱いと言ったらそれまでだけど、『しあわせは猫のかたち』とか会社の休憩室で読んでて本気で泣きそうになってしまってやめたぐらいの泣ける作品だったり、キュンとする感じでした。エグさとかを求める人はZOOの方が好きそうだなぁ。という私はGOTHゴリ押しなんですが。
イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

一番最近読み終わったのがこれ。面白かったなぁ。ミステリーという訳ではないのだけど、先の展開が読めないというか伊良部の行動が読めなくて。病気にも色々あるんだなぁと勉強にもなりました。(笑)最後の編集者の病気は結構なってる人いそうだし…。空中ブランコも読まなきゃ。

あと2冊!